キーカートの導入による搬送作業の自動化で作業効率倍増

株式会社ネストロジスティクス 川崎営業所様

導入効果:作業効率向上、安全性向上
導入システム・製品:搬送システム
業種:運輸・倉庫

導入効果
  • 搬送作業の自動化により、搬送効率が倍増
  • フォークリフトによる搬送作業を削減し、人とリフトの混在が減り、安全性が向上
  • 停電等、災害時でも作業の継続が可能

物量急増に対応できるしくみの構築

引越しサービスや家具の配送、さらに倉庫運営や製品の入出荷・在庫管理等をすべて担う3PLを含めた総合物流事業を全国展開するネストロジスティクス様。近年は宅配や通販などの多様化する物流ニーズに対応できる体制整備に注力しています。
ネストロジスティクス様の事業拠点は全国15ヵ所です。そのうち川崎営業所は株式会社ニトリ様の物流業務を受託していますが、2017年の春先から物量が急増。代表取締役の迫様は「従来は週あたり40フィートコンテナ約100本分の製品の入出荷・搬送・保管作業を人海戦術で行っていました。しかし、物量が1.5倍以上に増大し、いかに作業時間や人員補充を抑えて対応できるしくみをつくるかが課題でした」と話します。
対策を施すにあたり、当初はコンベヤの導入を考えましたが、フォークリフトの動線を遮ってしまうなどの問題があり再検討することになりました。そこでトヨタL&Fが提案したのがシンプルAGVキーカートです。「走行ルートや作業パターンを容易に変更できるなど、応用が利くことに大変魅力を感じました」と迫様。さらに、足を運んだトヨタL&Fカスタマーズセンター東京で、物流の本質を捉えた改善のノウハウに衝撃を受けたことが決め手となり、キーカートショートタイプ10台を導入しました。

キーカートの導入で搬送効率が倍増

川崎営業所の物流倉庫は延べ床面積が約3,500坪。その広い倉庫で、入荷した製品を指定した保管エリアまで搬送するためにキーカートショートタイプを活用しています。専務取締役の三上様は「キーカートを選んだ理由の一つは、コンベヤではできなかったフォークリフトとの併用が可能だからです。走行ルートや作業パターンを自分たちで簡単に変更できるのも魅力ですね。導入効果としては、当社が理想とする“人ありきの半自動化”を実現できました。まだ調整は必要ですが、約10人分の作業をキーカートでカバーできると思いますし、搬送効率が約2倍になり、物量の急増や変動に対応できています。また今までは人手でパレットに積載した後、フォークリフトで搬送していたので人とリフトが混在していましたが、搬送を自動化したことで安全性も向上しました。さらに納期までに確実に製品をお届けするためには作業を止めないことが何よりも重要です。その点、キーカートはバッテリー稼動ですから、万が一停電してもバッテリーを取替えるだけで作業を続けられるので安心です」と話します。 キーカートの導入効果に手応えを感じているネストロジスティクス様。「キーカートは最適な仕様にカスタマイズできますし、改良の余地もある、まさにこれからの機器。当社では他のセンターへの導入も検討しています」と迫様は語りました。

キーカート運行図

センサーで障害を感知し、自動停止。この機能により、フォークリフトとの併用に安心感が持てました。
トヨタL&Fさんはこまめに足を運んで、私達と一緒に現場を見ながら最適な解決策を考えてくれました。また当社は全国で物流事業を展開していますが、トヨタL&Fグループで連携を図ってどのエリアでも迅速に対応していただけるので大変有り難いです。

専務取締役 三上 亮様

トヨタL&F スタッフからお客様へ

櫛田 志保里さん

トヨタL&F神奈川株式会社
川崎営業所
営業担当

櫛田 志保里さん

物量急増に伴う人員不足等の課題に対し、当初はローラーコンベヤを導入して製品搬送の自動化をお客様と一緒に考えていました。しかし、フォークリフトの動線を遮ってしまうことやコストがネックになったため、誰でも簡単に操作ができるキーカートをご提案しました。これまではカゴ車と六輪台車の連結やフォークリフトの動線確保等が課題で物流倉庫にキーカートを導入した事例はありませんでしたが、当社の物流システム部と連携して対応することでスムーズに進められたと思います。結果的にキーカートとフォークリフトの両方を有効に活用して人の作業を補完できるしくみをつくりあげることができました。