メンテナンス用のアルミ梯子には作業者と梯子をつなぐスカイロックを採用し、梯子からの転落を予防します。
・前後荷はみ出し光センサタイプ
・前後荷はみ出しバータイプ
・左右荷はみ出し光センサタイプ
自動起動時に3秒間ブザーを鳴らした後、運転を開始。万が一の場合にラックソーター内の作業者の退避時間を確保します。
ラックにエネルギー吸収装置(減衰装置)を取り込み、減衰性能を高めることで、地震時の揺れを30〜60%程度低減できます。
ラックソーター内に立ち入る場合、メンテナンス扉の入り口に設置されたセーフティプラグを抜くことで、自動運転を防止。保守点検時や異常処置時などの安全確保に貢献します。
ラックソーター内に作業者が立ち入る際、セーフティプラグにカバーをし、南京錠で固定。人数分の南京錠をかけることで、中の作業者の有無、人数確認を可視化します。札掛け、電子錠等の代替手段としてご利用いただけます。
ラック下部の地震検知センサが揺れ(震度5以上)を検知すると地上操作盤が自動的にクレーンを停止。またラック荷受部のずれ防止材が、クレーン通路側への荷ずれや落下防止に貢献します。
同一工場内に複数のスタッカクレーンがある場合、キーを別々の型番にし、他号機のキーを使用して稼動できないようにすることで、メンテナンス時の第三者による誤運転を防止します。