SAS・OPS(安全システム)

SAS
作業中の安全と、作業効率向上を目指し開発されたトヨタ独自のシステム

SAS 旋回時、高揚高荷役で高い安定性〈転倒防止〉に貢献

後輪スイングロック制御

急旋回時や荷物を高く揚げたとき、高荷重のときに、必要に応じてロックシリンダでリヤアクスルをロック。後輪の上下スイングを固定して車両の左右安定性を確保します。

SAS 据え切り率100%。定位置旋回もラクラク

ノブ位置制御 FHPS

※Full Hydraulic Power Steering (全油圧式パワーステアリング)

後輪据え切り率100%を実現。優れた小回り性を発揮します。また後輪の切れ角とステアリングが自動で一致するノブ位置制御でノブずれがありません。

SAS 積荷の落下、荷崩れを防止

マスト前傾角度制御

揚高や積荷の重さに応じてマストが安全な角度を超えて前傾しないように制御し、自動停止します。

マスト後傾速度制御

マスト後傾速度を、高揚高時はゆっくり、低揚高時には素早く自動的にコントロールし荷崩れを低減します。

正確なフォークの水平出しでスムーズな荷の積み付け

フォーク自動水平制御

ティルトレバーのノブスイッチを押したまま前傾操作すると、水平位置でフォークが自動停止。フォークの水平出しが簡単に行えます。

走行・旋回時の安定性に貢献

揚高・荷重センシング旋回速度制御

積荷の重さと持ち上げた高さ・旋回半径を検知し、旋回速度を自動的に制御します。
(ダブルタイヤ車は非搭載)

揚高・荷重センシング車速制御

積荷の重さと持ち上げた高さを検知し、最高速、加速度、減速度を自動的に制御。
(gene Bはオプション)

リーチ車の発進・停止時のスリップなどを大幅低減

サスペンション制御

高揚高荷役時や旋回時にサスペンションをロックし、安定性を実現します。

前輪ブレーキ制御

前輪ブレーキを装着することにより、駆動輪がロックする場合でも安定したブレーキングが行えます。

トラクション制御

駆動輪の空転を防止し最適な駆動力を伝達。滑りやすい路面でもアクセルの微調整なしでラクに発進します。

OPS
オペレーターが運転席を離れた時の事故防止に貢献するシステム

「挟まれ」などの重大事故防止に貢献

荷役OPS機能

オペレーターが正しい運転操作位置にいる場合のみ荷役操作が可能となる機能です。
オペレーターが正しい運転操作位置にいない場合の誤操作による事故を未然に防止することに貢献します。

※Rinovaスチールキャビン車には荷役OPS機能はありません。

離席時の走行事故防止に貢献

走行OPS機能

オペレーターが席から離れた場合や正しい運転操作位置にいない状態を検知した場合、動力による走行を停止(※)する機能です。
オペレーターが正しい運転操作位置にいない場合の誤操作による走行事故を未然に防止することに貢献します。

※但し、ブレーキがかかるわけではありませんので、降車時にはキーオフが基本です。
(GENEOクラッチ車には走行OPS機能はありません。)

ランプとブザーでOPS作動が確認出来て安心

OPS作動通知機能

オペレーターが正しい操作位置にいない状態を検知した場合、ブザーを鳴らすとともに、OPSランプを点灯させてオペレーターにOPSが作動することを事前に知らせます。
また、走行レバーをニュートラルに戻さずにシートスイッチがオンになった場合、ブザーで走行OPSを解除していないことをお知らせします。

OPS機能搭載機種一覧

機種 荷役OPS 走行OPS
GENEO
gene B
Ecore
Rinova
7FB60・70・85
大型リフト(10~23トン)
タグノバ(旧 小型けん引車) -
トーイングトラクター -