仕分作業や食材保管における物流業務カイゼンを実現

株式会社松屋フーズ 様

導入効果:大型ソリューション
導入システム・製品:大規模ソリューション
業種:食品・飲料

導入効果
  • 自動倉庫によりジャスト・イン・タイムでの順立て出庫を実現
  • DPSによる仕分作業の生産性・品質向上
  • 店舗名自動印字システムによる誤出荷の低減

外食事業を展開する松屋フーズ様では、店舗数の増加に伴う生産能力の増強と、外部委託していた物流のコストを削減するため、生産と物流の機能を兼ね備えた川島生産物流センターを設立。その際の課題の一つが、店舗ごとに異なる発注量に柔軟に対応できるようにすることでした。
トヨタL&Fは、課題の解決策として先行して仕分けした食材を一時保管する出荷待機自動倉庫やDPS(デジタルピッキングシステム)などを取り入れることにより、仕分作業や食材保管の効率化を図れるしくみをご提案しました。導入の結果、2011年の稼動後はすべて手作業で行った場合と比較して、人件費と作業時間の約30%削減を実現しています。

①②入荷エリア:入荷した冷凍・冷蔵食材は最短距離で自動倉庫へ入庫。同時にモニター画面で入庫設定を行います。野菜などの生鮮食品はピッキングラインへ搬送します。
③④保管エリア:入荷した肉原料については、他の食材とは分けて専用の自動倉庫へ入庫します。
⑤⑥ピッキングエリア:ピッキングラインにはDPSを導入。デジタル表示器の数値を見て食材をピッキングし、完了後にボタンを押すとオリコンが次のピッキングゾーンへ搬送されます。
⑦ピッキングエリア:出荷先の店舗名などをオリコンに自動印字。出荷ミスを低減します。
⑧保管エリア:一部の食材を先行して仕分けたオリコンを出荷待機自動倉庫に自動搬送します。

⑨保管エリア:待機自動倉庫に一時保管されていたオリコンが出荷時間に合わせてジャスト・イン・タイムで出庫されます。待機自動倉庫を採用したことにより、出荷ヤード内仮置き量が最少に抑えられるなど、限られたスペースを有効に活用することができます。
⑩消耗品保管エリア:容器や洗剤などの消耗品は、2階に入庫・保管。店舗ごとの仕分・ピッキング作業を2人1組で行うことでミスを低減します。
⑪消耗品保管エリア:店舗ごとに消耗品を仕分けたオリコンとピッキングリストのバーコードをハンディターミナルで読み取り、出荷検品を行います。
⑫出荷エリア:食材の仕分が完了したオリコンはコンベヤで運ばれ、さらに仕分ソーターで自動的に各輸送方面へ振り分けられます。

お客さまの声

山田 知則様

物流グループ
グループマネジャー

山田 知則様

最適な物流を実現するための引き出しが
豊富で頼りになりました

トヨタL&Fさんを選んだ理由は、提案力です。豊富な実績があり、当社独自の物流にマッチするソリューションを提案してくれました。当社の中で最初に全体構想を固めきれず、前提条件を変更したときも、トヨタL&Fさんは柔軟に対応してくれたので心強かったですね。特にシステムの運用設計には苦労しましたが、約1年半の間、毎週1回綿密な打ち合わせを行い、また稼動後も現場に足を運んでいただいたおかげで、アレンジなどの運用改善もスムーズに行うことができました。