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お客様の声荷役作業の効率化で物流拠点の機能向上

業種 運輸・倉庫導入システム・製品 フォークリフト

導入効果

  • 作業負担の軽減により人材を有効活用
  • 高く積み上げても荷役がしやすく現場作業の安全性が向上
シートパレットをがっちりとつかむグリッパー。
荷物の載ったシートパレットをグリッパーでつかむ。
プラテン上に引っ張り込む。
そのまま根元まで引き込む。
全回転グラブフォーク・アタッチメントも導入。180度回転させ、入荷用パレット(青)から自動倉庫パレット(黒)へ積み替える。
プッシュプルは伸縮自在のフェイスプレートにより、シートパレットごと引き出したり、シートパレットのみ引き抜いて荷物だけを積載できるアタッチメント。

JAと県経済連の物流を一体化

JA佐城様は平成13年4月、佐賀県中部の七つのJAの合併によって設立されました。平成16年には、統括組織のJA佐賀経済連に設けた配送センターで戸配を一括管理して行う県域一体化物流体制を他に先駆けてスタートさせました。それまでは各支所を経由していた物流が配送センターへ一元化されたことにより、設備や人員の有効活用はもちろん、配送経費の節減、納期短縮など、さまざまな合理化効果が生まれています。

8名分の労力をわずか1名で

その配送センターや倉庫などで活躍するのがプッシュプル・アタッチメントを装着したジェネオです。プッシュプルは米袋など袋物の荷役に適したアタッチメントで、積載効率に優れたシートパレットと組み合わせて活用されます。重い米袋などの取り扱いが多い倉庫では、積載に多大の時間と労力を要する重労働が常で、かつては「仲仕さん」と呼ばれる作業者8名が、コンベアでの作業に従事していました。しかしJA佐城様ではプッシュプルを約10年前から導入。オペレーター単独での作業が可能になり、高積みしても安全・快適に荷役作業ができるようになったということです。

佐城から風を起こす

夏秋経済部長様は、こうした物流改革には配送センターや倉庫の機能強化が重要な役割を果たしていると語ります。

「物流改革の真の目的は生産者へのサービス向上と利益還元にあります。JA全体の組織のスリム化によって生まれた新たな人的資源を営農指導員などへ有効活用することで、いっそうきめ細かなサービスも可能になります。倉庫などの物流拠点では今後も機能強化を進め、合理化を追求していく考えです」

県域一体化物流体制のモデルケースとして、県内外から注目を集めるJA佐城様の物流改革。その中枢でジェネオは今日も活躍しています。

経済部 部長 夏秋 道博様

農協広域合併後の融和を図るため「佐城から風を起こそう」をスローガンにしたイベントを開催するなど、地域の連帯に向けた努力を惜しまない。

水田 都博(みずたくにひろ)様

「ひとつのシートパレットに8段、5つ重ねて計40段積みますが、コンベアを使っていた頃より高く安定して積めるので有難いですね。人手が要らなくなり、作業もしやすくなりました」

お客様のプロフィール

佐城農業協同組合 JA佐城様

特産の大豆、うるち米、もち米などは県内一の作付けと収穫量を誇るJA佐城様の本部。

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