旋回半径の小ささと安全性に納得
導入効果
- 旋回半径が小さく、商品を傷つける不安を解消。
- 通路幅を縮小でき、保管量増加に貢献。
新しい農協の形を目指して
温暖な気候と球磨川の清流に恵まれて水田農業を中心に園芸・工芸作物、畜産、果樹などの農業が営まれている人吉盆地。このエリアをカバーするJAくま様では、組合員へのサービス向上を目指して、それまでの6資材店舗を上・中・下球磨・中央の4店舗に再編し、1店舗あたりの品揃えを充実させました。4店舗目にあたるJAグリーン中央様では、統合により増えた飼料・肥料に加え、段ボールなどの出荷資材も併せて在庫保管する必要が生じ、他の店舗と比較して扱い量の増加が想定されました。
扱い量の増加に伴う不安
オープンにあたり、保管量を如何に確保するのかという課題や、扱い量の増加により入出荷のピーク時に商品を傷つけたり、お客様を長時間待たせてしまう不安がありました。まず保管量確保のためには重量物にも耐えられ、商品も整理しやすいパートナーラック、また併せて、小回りが効き、狭い通路幅でも安全に効率よく動けるジェネオ-Eの導入が提案されました。
スピーディな対応にお客様も満足
「入出荷頻度の少ないものをラック保管し、頻度の高い飼料や肥料を平置きにしています。レイアウトを計画した時に想定した通路幅でもジェネオ-Eなら思い通りに作業できます」と有田様。ジェネオ-Eの活用で狭い場所でも余裕を持って旋回でき、その機動力によって注文から出荷までスピーディに対応することができると高く評価されています。また、お客様の中にはジェネオ-Eの小回りの良さに驚く人もいるとのこと。さらにパートナーラックの導入により保管能力も高まりました。しかしながら、飼料・肥料の扱い量は季節によって差があるため、今後はラック自体を積み重ねて収納でき、移動も容易なラムダテナーを導入して、倉庫の保管効率をさらに向上したいとのことでした。
JAくま代表理事組合長 守屋 芳明様
農協の新しい形について熱く語る。「ジェネオ-Eのような大胆な発想が大切」
JAグリーン中央 店長 有田 厚様
「操作のしやすいカウンタータイプなのに小回りが利くことが決めてでした」と導入決定時のご感想。
お客様のプロフィール
球磨地域農業協同組合 JAグリーン中央様
店舗と倉庫(右側)の隣接するJAグリーン中央様の外観。
- 住所 : 〒868-0302 熊本県球磨郡錦町一武浦田1544-3
- 電話 : (0966)25-2255
- ホームページ : http://www.ja-kuma.or.jp/