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お客様の声3-way新型車導入で安全強化やコスト削減など多彩なメリット

導入効果

  • 安定性・安全性の向上で作業者の安心感がアップ
  • メンテナンスコストの削減
  • 修理に伴う作業停滞が解消
フォーク部分が180°回転し、車両の向きを変えずに3方向の荷役作業を行える3-wayフォークリフトは、通路幅を最小限にできるため、スペースの有効活用を実現する。座席ごと上昇するため、ピッキング作業にも柔軟に対応。
後方視界を比較すると新型車の視界の広さは歴然。旧型車には手製の防寒用ビニールが貼られている。
「高さやタイヤの向きなどをディスプレイ上で確認しながら操作できるので便利です」とオペレーターの大野裕之様。

23年間活躍した旧型車を新型車へ

有機合成化学や高分子化学などの分野で世界有数の実績を誇るダイセル化学工業様。1935年に操業を開始して有機化学分野進出の先駆けとなった新井工場では、機能性ポリマーや医農薬原料など付加価値の高い多様な製品を生産しています。製造分野が多岐にわたり多品種少量生産を特徴とするため、製品は重量や荷姿が実にさまざま。その荷役に活躍するのが、2 台のラックストッカーです。しかし、23年前に倉庫建設と同時期に導入した「1号機」は特に高い頻度で利用されてきたため、経年劣化が懸念されるようになりました。そこで河合工場長様は現場からの意見を採り入れ、次のような理由で代替車両導入の検討を始めました。「メンテナンス費用が増してきたのと、修理に伴う作業時間のロス、それにマストの安定性に不安が出てきたことから、費用対効果を踏まえて最善の車両を選ぶよう指示しました。それで各メーカー製品の比較検討に入ったわけです」

3条件を唯一クリアしたトヨタL&F

導入にあたっての選択基準を、設備管理グループの村松様は次のように振り返ります。
「1tを超える重量物が運べるか、8mを超える高所で入出庫が楽に行えるか、オペレーターが積載物と共に上昇するマンアップ(MU)タイプかの3点がポイントです。メーカー各社へ見積もりを依頼しましたが、条件を満たした提案はトヨタL&Fが唯一でした」

トヨタL&Fの提案は、2009年3月に発売したラックストッカーMU1.5t車。独自の省エネ機能などを搭載した注目の新型車です。村松様はトヨタL&Fカスタマーズセンター愛知(高浜工場)で実車を操作してみて、さらに新型車への信頼を増したと語ります。

スピーディーな対応で円滑な導入をサポート

「旧型車に比べて安定感が全然違いますね。フォークの操作ミスから製品を損傷させることもなくなりました」と語るのは、作業管理にあたる池田副センター長様。導入に際してはトヨタL&Fと密接に連携し、オペレーターの指導などに取り組みました。「呼べばいつでもすぐに来てくれるトヨタL&Fの迅速な対応には満足している。今後はコストダウンに関わるノウハウなど幅広い情報提供にも期待しています」と池田副センター長様。車両の新旧代替を機に、さらなる業務改善をめざして決意も新たな様子です。

新井工場長 河合 公利様

ダイセル物流(株)新井物流センター 副センター長 池田 卓治様

製造技術部 設備管理グループ 村松 正貴様

お客様のプロフィール

ダイセル化学工業株式会社 新井工場様

新井工場では、医農薬原料、食品添加物、高分子接着剤など多彩な製品群を生産する。

  • 住所 : 〒944-8550 新潟県妙高市新工町1-1
  • 電話 : (0255)72-1591
  • ホームページ : http://www.daicel.co.jp/

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