誇りあるフォークリフトの
整備士としての仕事。
私は幼い頃から車が大好きでした。高校は自動車科に進み、その後整備士の専門学校へと進学。もちろん将来は自動車の整備士になろうと考えていましたが、就職先に選んだのはトヨタL&Fでした。理由は部品の多さや構造の複雑さなど、整備をするならフォークリフトの方が楽しいんじゃないかと思ったからです。車にもさまざまな種類がありますが、エンジンとタイヤがあって運転手がいるという基本構造は変わりません。フォークリフトはバッテリーで動く電動車や、自動運転フォークリフトなどもあり、構造が1つ1つ違います。実際に入社してからも「こんな部品があるんだ」「ここまで分解するのか」と驚きの連続でした。幅広い知識や技術が身につくため、自動車の整備をしている友人に「ここどうやってやればいいの?」と尋ねられることもあります。フォークリフトがさまざまな場所で人々の生活を支えていると誇りに感じています。