LOGISTICS STORY.01
お客さまの期待に応えたい。
トヨタの看板を背負う、
使命と責任。
私がエノテカさまの担当になったのは2007年。その頃には倉庫の受注がすでに決まっており、お客さまへの納入が始まった時期でもありました。先輩社員から引き継いだ際に、8台のフォークリフトをはじめ、固定ラックやパレット、手押しの台車など倉庫で使うものはほぼすべてトヨタに任せていただいていたことを知り、非常に驚きました。
もちろん、物流に関する要望にすべてお応えできるということがトヨタL&Fの強みであり、その結果お客さまから信頼いただき、受注できた要因ではあったのですが、2007年当時のトヨタL&F栃木で、すべてをトヨタ製品に任せてくれるお客さまは異例。さらにワイン業界では珍しく、倉庫でお客さまの大切なワインをお預かりする「レンタルセラー」の運用。
新たな事業の実現に向けて、エノテカさまから求められたのは、機能性だけではない、倉庫のイメージを大きく変える「見せる倉庫」でした。また、レンタルセラーをきっかけに事業を大きくしていこうというエノテカさまの想いがつまった倉庫。だからこそ、営業として任された際には、トヨタL&Fの代表として大きな使命感と責任感が芽生えたことを今でも覚えています。