高品質な原料の効率保管と、仕入れコストの低減を実現
導入効果
- 冷蔵庫内の保管が効率化
- 先入れ先出しが可能に
冬場に白菜を大量保管する必要が
武井漬物製造様は北関東一円を商圏に、65年以上にわたり漬物の製造販売を行っています。業界に変化が起きたのは十数年前のこと。それまでは日本の伝統的漬物が主力でしたが、キムチの需要が増加したため、積極的に取り組み始めました。生産量は年々増え、「今ではキムチが5割から6割を占めている」と武井専務様。
3~4月に入荷する白菜はキムチに適さないため、2月頃までに収穫した白菜を大量に仕入れて保管する必要があります。以前は運送会社の冷蔵倉庫を借りたり、工場内の空きスペースに平積みしたりしていました。武井専務様は冷蔵倉庫を建設するにあたり、他社の食品工場を見学。そこで移動タイプのラックに着目しました。
高品質で安価な時期の大量仕入れが可能に
パートナーラックの導入により、武井専務様は「白菜の品質が高く、安い時期に大量仕入れが可能になった」、「平積みしていた頃は先入れ先出しに手間がかかったが、簡単にできるようになった」などのメリットを挙げています。日本の食卓にすっかり定着した観のあるキムチ。武井漬物製造様では日本人の嗜好にあった商品開発や、キャベツキムチなどの新しい試みを積極的に行っています。
「まかせられる会社に」で意見一致
「固定タイプよりも保管量を十分に確保できる移動タイプがいい」と考えた武井専務様は「レールにゴミを溜めないという食品衛生上の観点からレールレス式が最適」と判断。メーカー数社に見積もりを出させました。トヨタL&Fは10年前に自動倉庫ラックソーターPを納入した実績があり、武井社長様も「対応の速さ」「サービスのよさ」などを評価。結局、見積もり比較するよりも「まかせられる会社」という経営陣の一致した意見でトヨタL&Fを指名しました。
冷蔵倉庫が完成に近づいた頃にパートナーラック移動タイプの設置を開始。予定よりも建設が遅れていたこともあり、「入荷予定日に間に合うか?」と不安視する声も。しかし、厳しい条件の中で「3日間で設置してくれたのには驚いた」と武井専務様。
取締役 専務 武井 均様
「トヨタL&Fはメンテナンスもしっかりしている」
お客様のプロフィール
武井漬物製造株式会社様
武井漬物製造様の本社屋
- 住所 : 〒379-2305 群馬県新田郡藪塚本町六千石48
- 電話 : (0277)78-2729(代)
- ホームページ : http://www.takei-t.co.jp/