HOME>トヨタL&Fの導入実績>新和倉庫株式会社様

お客様の声取扱量増加に対応し、作業効率も向上

  • 新和倉庫株式会社様(埼玉県)
業種 運輸・倉庫導入システム・製品 フォークリフト保管機器

導入効果

  • 通路幅分の保管量が増加
  • レイアウトを含む現場に最適な提案
  • 通常業務を止めることのない施工法
リモコンで乗車したままラックを操作。荷を降ろして戻ってくると、次の作業に必要な通路はすでに空いている。
手前側と奥側にエリアを区分けし、時期を変えて施工を実施。
以前はパレットサポータを使用していたが、片面パレットのため荷重によりたわみが発生。
軽量物は通常のサブビームに載せる。
重量物の棚面は大きめのサブビームを4本とし、中央に鉄板を装着。
3間口用(右)ラックは荷重に耐え得るように、2間口用(左)よりもビームを大きくしている。

荷主様の事業拡大で保管量も急増

新和倉庫様は1970年に創業。36年にわたり保管業務を行なっています。その間、荷主様は製菓業、製紙業、家電量販店といった具合に変わってきました。荷主様が安定したのは、食品などの包装用フィルムをつくるメーカーと取引が始まってからのこと。その荷主様が2002年に東証2部上場、翌年には1部指定となり事業が拡大。荷主様の事業展開の増大分に対応するため、管理体制の効率化を検討。加藤社長様は「どこかに土地を借りて倉庫を新設する」ことも考えました。

現場の声を聞き作業効率を向上

加藤社長様は現場作業者の声にもよく耳を傾けます。第一期分のときにはリモコンを装備しておらず、そのためオペレータは機台から降りてラックの移動操作をしなければなりませんでした。「機台に乗車したまま操作したい」という要望を聞き入れ、第二期分のときには第一期分も含めてリモコンを装備。入出庫作業の効率を高めました。

「この次は在庫管理を見直さないといけない」と加藤社長様。すでに明日の保管業務に思いを馳せているようです。

通常業務をしながら導入工事も

加藤社長様は「現状の建屋を活かし、大きな工事を必要とせず保管量の増大を図るには通路幅を節約できる移動ラックがいい」と考え、導入を検討。数社から説明を聞きました。トヨタL&Fを指名したのは「ラックのレイアウトをはじめ現場に最適な提案をしてくれたから」とのこと。たとえば工事が容易とはいえ、移動ラックを導入するには床の嵩上げや防塵塗装が必要でした。短期集中で行なうにしても業務に支障をきたします。そこで倉庫を半分に区分けし、時期を変えて半分づつ施工したため「通常どおりの業務ができた」と加藤社長様。また、重量物を載せる部分は特別仕様とし、重量によるパレットのたわみを解消。第一期工事は2002年から2003年にかけて行なわれました。その後も取扱量が増加。昨年、もう一棟の建屋に同様の方法でパートナーラック移動タイプを導入しました。

代表取締役 加藤 寿朗様

弱冠24歳で先代から事業を引き継ぐ

お客様のプロフィール

新和倉庫株式会社様

入出荷作業にもジェネオEが活躍。

  • 住所 : 〒349-0203 埼玉県南埼玉郡白岡町下大崎1231
  • 電話 : (0480)97-0551(代)

カタログのご請求 カタログをご希望の方は、こちらからお申し込みください。カタログに関してのご質問も承ります。

カタログ請求・カタログに関してのお問い合わせ

物流コストの削減をサポート

無料物流診断

ページの先頭