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お客様の声管理者、オペレータが高い安全意識を共有

導入効果

  • 運転作業の見える化
  • 物流の品質を高める要素に
機台に搭載された稼動管理装置。
メモリカードのデータをPC上にグラフ表示すれば、安全面以外に空荷走行・アイドリング放置時間など効率面の問題点も「見える化」。
最高速度10km/hを各機台に表示し、安全走行を徹底。
速度オーバと急加速の頻繁な運転傾向が一目瞭然。
(1:警告 2:注意 3:観察 4:問題なし)
ティルトシリンダーが低い位置にあるため、安定した旋回が可能。
パレットが背面(壁側)に傾くよう、わずかにずらして積み付け、倒壊を防ぐ。
揚高や積荷の重さに応じてマストの前傾角度が自動制御されるため、パレットで袋を破る心配も解消。

物流の品質を高めるために

センコー様は国内外一貫したシステムで国際物流事業を推進。幅広い産業分野の製品を取り扱っています。異物混入リスクの少ないバルクコンテナや、ステンレス内張りのコンテナなどを特殊車輌の使用により、高品質の状態で輸送できる点も特色のひとつ。さらに「輸送だけでなく倉庫業務の安全作業や効率的稼動を実践することで、総体的に物流の品質を高めることにつながります」と佐藤様。そんな折、トヨタL&Fカスタマーズセンター東京を訪れた現場責任者の安藤様は、フォークリフトのコンピュータから情報を収集し、パソコンで運転操作の傾向や詳細な稼動実績を確認できる「稼動管理システム」を知ることに。

運転傾向がグラフで一目瞭然

さっそく稼動管理システムを搭載したジェネオを導入し、安全作業や稼働状況などのデータ収集を開始。約3カ月後にトヨタL&Fから分析の報告を受けました。センコー千葉支店様が最も関心を寄せていた安全運転評価では、急減速や速度オーバーなど7項目の内容を分析し、どこに問題があるかを具体的にグラフで明示。オペレータの運転傾向が一目で確認できました。「これまで入・出庫時の情報管理は万全だったが、その間の工程、つまり倉庫内での運転作業の様子も把握できるようになり、想像以上のシステムだと思った」と福田様。

全機台に搭載したい

「管理者は現場を知っているようで実は知らなかった。稼動管理システムでそのことを痛感した」と佐藤様はおっしゃいます。オペレータと管理者がともに高い安全管理意識を持つことができるようになったと高評価。さらに同システム搭載機台を2台追加導入しました。「このシステムは安全意識や作業効率向上のためだけでなく、データの取り方や解析を工夫すればもっと面白い使い道が開ける。全機台にこのシステムを搭載して、物流の品質をさらに高めていきたい」と福田様は将来を見据えて語りました。

千葉物流センター長 佐藤 和昭様

千葉物流センター倉庫 作業担当主事 福田 義秀様

千葉物流センター グループリーダー 安藤 章様

お客様のプロフィール

センコー株式会社 千葉支店千葉物流センター様

千葉物流センター管轄内で関東圏内の荷を扱う市原PDセンター。

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