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お客様の声最大導線300メートルのピッキング作業に「くるる」を導入

業種 運輸・倉庫導入システム・製品 フォークリフトけん引車

導入効果

  • 荷役作業と水平搬送の分業による作業効率化
  • 広い庫内でのピッキング作業の最適化
乗降しやすいのでピッキングに最適。
出庫用を格納する最下段はくるるでピッキング。入庫品はジェネオRが上段に積み上げ、随時最下段へ補給する。
明日の作業のため充電中のくるる。50台が並ぶ姿は壮観。
以前は充電のたびにシートを開閉していたが、充電用ソケットの位置をハンドルの下に変えたので、ラクに充電できる。
跳ね上げたまま固定できるようにドローバーを改良して、コンパクトに。

大手ホームセンターの物流拠点として機能

濃飛西濃運輸様の富加物流センターは、大手ホームセンターの物流拠点として、2006年8月から稼働しています。ホームセンターで販売するあらゆる商品を取り扱い、さまざまな荷姿に応じて保管場所を決めるといった固有の条件があり、広いスペースを必要としました。庫内ではカゴ台車をつけた『くるる』がピッキング作業を行っています。その数全50台。「導線は最大で約300mもあり、ここでのピッキング作業はスピーディな『くるる』が最適ですね」と丹羽所長様。『くるる』の導入は富加物流センターのオープン前に既に決まっていました。

さらに使いやすくするために改良

なぜ『くるる』導入が最初から決まっていたのか。後藤営業部長様は次のように説明します。「当社の別の物流センターではリーチ車で水平搬送していた時期もあった。時間はかかるし、免許保有者でないと運転できない不都合も。そこで、1998年から『くるる』を導入。作業のしやすさや簡単な操作性などがウチの現場に向いていたので、富加でも使うことを決めていました」。富加物流センターではリーチ車での荷役作業と『くるる』での水平搬送の分業により作業効率が向上。さらに『くるる』を使いやすくするためにいくつかの要望をトヨタL&Fに依頼しました。たとえば充電ソケットの位置変更により、充電が簡単に行えるようになりました。また、回生ブレーキの調節によりスムーズな減速・停止を可能にし、安全性を一段と高めたとのこと。初めての人でも1~2日もすればすぐに操作に慣れ、「即戦力になりますね」と後藤営業部長様。

女性や中高年男性がピッキング作業に従事

『くるる』が「誰にでも簡単に扱える」ことから、現在、富加物流センターでは主婦や中高年男性など約100人が働いています。ある女性従業員は「入ったその日から運転にも慣れることができました」とコメント。地域の雇用にも一役買っている様子が伝わってきます。「安全に快適に仕事をしてもらうことが一番」としながらも、「私どもの物流はまだまだ改善できる余地がいくらもあります。理想形は頭の中ですが、一歩でも二歩でも近づけていきますよ」と後藤営業部長様は笑顔で締めくくりました。

富加物流センター 所長 丹羽 東様

営業部部長 ロジスティクス課 課長 後藤 隆様

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