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お客様の声新しい参拝・供養のカタチを総合的に支援

業種 その他導入システム・製品 保管システム

導入効果

  • 狭小地でも多くの遺骨を保管・管理可能
  • 「いつでも参拝できる都内のお墓」を実現し社会に貢献
自働ラックの新たな活用を実現した、納骨堂システム。50m2弱の敷地に本堂、参拝所を設置し、約7,000壷の納骨も可能。通常の墓地よりも多くの遺骨をお預かりできる。
厨子(ずし)と呼ばれる納骨箱に骨壷が納められ、表面に墓碑名や家系の名前が刻まれる。厨子からの骨壺の取り出しや納骨作業が容易に行える補助台も考案。
厨子は中央で仕切られ、一つの厨子で二つの異なるご遺骨を納めることも可能。参拝時は対象の墓碑名が参拝ブース側に向くよう、必要に応じ自動で厨子を反転。
参拝ブースに設置されている黒御影石の墓碑。参拝時には厨子が隙間なく墓碑に納められ、一体感を醸し出す。脇には遺影画像が映し出される。ロッカータイプと比べ参拝間口が広くとれ、ゆったりと参拝できる。
参拝者が訪れると、オペレータがPCにて簡単な操作を行い、全8ブースのいずれかの墓碑に厨子を納めるよう指示。また、お預かりしている全ての骨壷の情報は、管理PCで一括管理。
参拝者が持参したICカードを所定の位置にかざすと扉が開き、すでにご遺骨の納められた墓碑が現れる。

現代社会に見合ったお墓参りを熟考

町屋光明寺の大洞(おおほら)住職様は、現代のお墓参りについて危惧を抱いていました。「郊外の墓地へ時間をかけて出かけ、掃除や献花などの準備に手間をかけ、やっと参拝。本来の目的である先祖との対話が短くなり、このままでは宗教心が薄れていくのではないか」と。大洞住職様は「都会でのお墓参りを可能にするにはどうすればよいか」を熟考。結論として、「自働ラック(自動倉庫)を活用した納骨システムを基軸に、現代社会に見合った法要のカタチを創造できる」と確信。さっそく実現に向けて専門メーカーに打診しました。

「総合力」でトヨタL&Fを選定

打診をした複数のメーカーの中から、最終的にトヨタL&Fを選定。決め手となったのは「納骨システムの設計のみならず、建屋の構造強度、意匠デザインまでの一括管理が可能」であることや、「IT技術を活用した参拝システムの導入に大変協力的であった」ことなど、トヨタL&Fの「細部にわたる総合力の高さ」でした。また、納骨堂建立におけるさまざまな過程で大洞住職様は「大きな満足を覚えた」と続け、高く評価した3つの具体例を挙げられました。周辺住民に対し、トヨタL&Fが懇切丁寧に説明して不安を取り除き、理解を得られたこと。また、機械的な印象を与えない厳かな参拝空間の実現に向けた細かい要求に対して、正確な技術で応えてくれたこと。そして一番の難関である東京都への許可申請がスムーズに済んだことです。納骨堂を建設するには土木事務所、保健所、消防署等の許可が必要となり、安全性や環境面での周辺住民への配慮などを高いレベルで求められました。トヨタL&Fは都への申請に同行し、厳しい質問にも論理的且つ明快に回答。期日までに審査をクリアしたそうです。「トヨタL&Fは信頼のブランドであることを実感した」と大洞住職様。

「いつでも気軽に参拝」の心が大切

遺骨を納めたご遺族からも「エレガントで明るいイメージの中で故人を偲ぶことができる」と異口同音のご満足の声が寄せられているとのこと。「何も持たず、いつでも気軽に参拝できる。これこそが本当に大切だと思います」と大洞住職様は笑顔で締め括られました。大洞住職様の試みは、檀家離れに悩む都会の寺院に安定的な運営法を示唆しているといえるのではないでしょうか。

町屋光明寺 東京御廟 大洞 龍徳(おおほらたつのり)住職様

「先祖とのつながりを大切にすることで宗教心も養われます」

お客様のプロフィール

町屋光明寺 東京御廟様

都内にあり最寄駅から徒歩1分という好立地。冷暖房完備で快適な環境のなかで参拝できる。

  • 住所 : 〒116-0002 東京都荒川区荒川7丁目14-8
  • 電話 : (03)5810-5050
  • ホームページ : http://www.tokyogobyo.jp

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