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お客様の声自動倉庫と在庫管理システムの導入により、スペース効率の向上と
正確な在庫管理を実現
また、モービルソーターを導入し、工程間を自動化することで
作業効率が向上

導入効果

  • 省人化
  • 取扱量・保管量軽減への対応、保管効率の向上
  • 在庫管理・進捗管理の効率化
  • 品質管理のレベルアップ、トレーザビリティの向上
  • 作業の標準化・効率化、負荷軽減
  • 物流拠点集約による運営の効率化・費用削減
    安全性の向上

改善対象となった工程と作業

工程・作業名 折込チラシの保管・梱包工程
主な作業内容 入荷された折込チラシを保管→梱包工程へ搬送。また梱包されたチラシを出荷前に一時保管する作業

導入前の問題点

■従来の運用

【以前の保管状況】
㊤以前までは、正確なロケーション管理が行われていなかった
㊦また、平置き段積みによる保管形態が、作業効率の低下をまねいていた

課題

・入荷されたチラシは、入荷担当オペレーターの経験に基づく予測によって保管場所が決められていたため、 担当オペレーター以外の人は、どこに何があるか把握できていなかった

・スペース効率が悪い
・荷繰り作業の発生

フォークリフトによる工程間の横持ち搬送

課題

・作業時間の負担
・周辺の設備や作業者に接触する危険性があった

その他

営業倉庫を借りて運用していたため、費用負担が大きかった。

導入後の改善点

■導入後

【自動倉庫入庫前の様子】入荷伝票をハンディターミナルで読取り、情報を在庫管理PCにて管理→①品番②スポンサー名③数量④備考
ラックへの収納状況も一目瞭然!

効果・改善点

・在庫管理PCで、在庫状況を確認できるため、担当オペレーター以外の
作業者でも容易に引当て可能
・いつ・何が・どれだけ入荷されたかという、日付・数量等の情報をデータで正確に管理

【導入した入荷製品保管自動倉庫㊤と無人搬送車㊦】入荷されたチラシはモービルソーターにより、自動倉庫まで自動搬送される。さらに出庫されたチラシを、次工程(梱包工程)まで自動搬送

効果・改善点

・スペース効率の向上
→拠点を集約することができ、営業倉庫費用負担の軽減に繋がった
・各工程間の搬送を自動化することで、フォークリフトによる横持ち搬送作業が減少し、
省人化(10%減)や安全性の向上に繋がった

さらにこんな改善点も!

梱包工程に設置されたターンテーブル付リフター

効果・改善点

・作業者の安全性・作業効率の向上

【出荷製品保管自動倉庫】梱包工程からソーター(コンベヤ)によって自動搬送されたチラシを自動倉庫間口に積み付ける。また、出庫指示があると、自動倉庫間口からコンベヤに積み付ける
(参考)自動倉庫間口の写真

効果・改善点

・間口ごとに作業ランプを設置。クレーン動作中は、
入出庫予定の間口に設置されたランプが赤色に点滅し、作業者に危険予知
→作業者の安全性が向上

お客様の声

業務本部 広島配送センター長 菅原敏夫様

トヨタL&Fさんには、8年前に当社、福山営業所にも製品保管自動倉庫を導入していただきましたが、サービス体制も充実していて、依頼事項に対してのレスポンスも良く、安心して今回の導入にいたりました。 導入前は製品を平置き段積みしており、荷繰り作業が発生したり、担当オペレーター以外の作業者では、引当てに多大な時間がかかってしまうことが大きな問題でした。
自動倉庫を導入してからは、どこに何があるかをすぐに確認することができ、荷繰り作業等のムダな時間がかかることもなくなりました。また、全ての工程を自動化することで、フォークリフトによる横持ち 搬送もなくなり、各作業者の作業効率向上にも繋がりました。
その他、様々なところで作業者の安全性や作業性を考慮したシステムを構築していただき、今回のシステムには、大変満足しています。 今後ともトヨタL&Fさんと更なる物流改善に取り組んでいきたいと考えています。

お客様のプロフィール

株式会社 中國新聞サービスセンター様

中國新聞サービスセンター様は、創業47年を迎え、各中國新聞販売所を通じ、消費者とクライアントを結ぶ役割を担ってきました。今回ご紹介させていただく、折込ステーション(広島配送センター)は、「オリコミ広告の高品質な取扱い」を目指すべく2007年8月に開設されました。1年間で取り扱うオリコミは、約145万件で約30億枚。広島・山口両県をカバーする中國新聞サービスセンター各営業所への物流中枢拠点としての機能を担う一方、全国各地のオリコミセンターとのネットワークを活かし、各都道府県と広範囲な取引きも展開しています。

  • 住所 : 〒733-0833 広島市西区商工センター7丁目6-30
  • 電話 : (082)244-1780
  • ホームページ : http://www.orikomi.org

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